ゴムには、天然ゴムと合成ゴムに分けられています。
天然ゴムとはどういったものなのか、どういった種類があるのか気になるところです。
そこで今回は、天然ゴムについて解説していきますので是非参考にしてください。
▼天然ゴムとは
天然の樹である樹液から精製されたゴムのことを言います。
ラテックスという、乳白色の樹液が原料となるもので本来ゴムが持つ弾力性に優れているのが特徴です。
一方で耐熱性や耐油性は、合成ゴムに比べて低い欠点もあります。
主にタイヤなど車の部品に使用されることが多いでしょう。
▼天然ゴムの種類
■ラテックス
フィールドラテックスにアンモニアを添加して、濃度を調整した液状のゴムのことです。
ゴム手袋や接着剤に使用されることが多いでしょう。
■RSS
フィールドラテックスを固めてシート状にし、スモークさせたものです。
■TSR
原料であるゴムを細かくして、プレス成型したものです。
技術的なゴムは、成型後に様々な試験に合格する必要があります。
原料のゴムに何を使用しているかによって、等級は異なってくるようです。
フィールドラテックスを100%使用していると等級は高くなり上級品となります。
▼まとめ
天然ゴムは、名前の通り天然素材のものを言い弾力性に優れている特徴があります。
種類はそれほど多いわけでもありませんが、大きく分けて3つに分けられるようです。
弊社では、岐阜県のゴム工業で一緒に働く仲間を
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未経験者も歓迎ですので、気になる方は是非一度お問い合わせください。