天然ゴムと合成ゴムとの違いは？ | コラム | 岐阜県加茂郡富加町 富加駅【有限会社太成ゴム工業】

普段使用しているゴムが、天然か合成かを考えている方は少ないのではないでしょうか。
しかし天然ゴムと合成ゴムには、様々な違いがあります。
今回は二つのゴムにはどういった違いがあるのか紹介していきますので、是非参考にしてください。

▼天然ゴムとは
ゴム樹からのみから摂取される天然資源のことを言います。
品質や価格は合成ゴムに比べ不安定となりますが、ゴム弾性には優れているようです。
分子量も大きいため加工をするにも難しいので、扱いやすくするような工程が必要な場合もあります。

▼合成ゴムとは
化学的に作られたゴムのことで、原料などによって多くの種類が存在しています。
それぞれの用途に合わせて作ることができるのが、大きな特徴でしょう。

▼天然ゴムと合成ゴムとの違い
二つのゴムは、原料も製造方法も大きく異なってきます。
天然ゴムは天然資源ですが、合成ゴムは石油などから作られている化学工業品です。
更に天然ゴムは、合成ゴムに比べ弾力性には優れていますが熱や油などに弱い特徴もあります。
近年ではブレンドして作られているものもあり、それぞれの特性を生かして使い分けたりしているようです。

▼まとめ
天然ゴムと合成ゴムには、製造方法などによって大きな違いがあります。
世界生産量をみても、同じくらいとされているのでそれぞれ違った目的に合わせて使用されているでしょう。
弊社では、岐阜県のゴム工業で一緒に働く仲間を募集しております。
何よりも従業員を大切に考え、誰でも安心して長く働ける環境づくりを目指し、日々邁進しております。
気になる方は是非一度お問い合わせください。